フリーの垣花正アナウンサーが17日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)にMCとして出演し、女優の遠野なぎこさんが亡くなっていたことがこの日、遠野さんの公式ブログで発表されたことについてコメントした。
遠野さんは昨年9月末まで放送されていた同局の看板番組「バラいろダンディ」の水曜コメンテーターを女優の橋本マナミととともに隔週で務め、辛口コメントで注目を集めていた。
この日の「日刊BINKANランキング」の冒頭、遠野さん死去報道の記事を「TOKYO MXの番組『バラいろダンディ』に長年レギュラー出演していただいた俳優の遠野なぎこさんが死去していたことが分かりました。45歳でした」と伝えた垣花アナ。
共にMCを務める大島由香里アナが「我々、MCは『バラいろダンディ』で共演させていただいてましたけど…」と口にしたのを受け、「なぎこさんの印象は優しくて、何かこう感情のヒダがたくさんあって、僕の真逆みたいな繊細な人でね」とポツリ。
「何にでも全力なんですよね。一生懸命やる人だなあっていう印象があったんですよ」と続けると「多分、なぎこさんは自死ではないだろうなと僕も思ってましたし。45歳という年齢から考えると、かわいそうというようなコメントもネットなんかではあるんですけど、多分、なぎこさんの性格から考えれば、そんな言葉は絶対にかけられたくないだろうなって思っていて。でも、それもまた違うよって、もしかしたら、なぎこさんに言われるかもしれないですけど」と口にした。
最後には「なぎこさんはなぎこさんの人生を一生懸命、全力で生きていったんだろうなって思うので、ただただ、なぎこさん、安らかにねって思います。心からご冥福をお祈りします」と言うと深々と頭を下げていた。