女優・のんが17日、都内で行われた第18期マイナビ女子オープンの女王就位式に出席した。
のんは、ABEMAの連続ドラマ「MISS KING/ミス・キング」(9月29日配信開始、月曜・後8時)で史上初の女性棋士を目指す役柄を演じる。
2人は初対面だが、福間は「『あまちゃん』を見ていて、将棋漬けの日々でそこだけが息抜きだった。のんさんに救われていました」とヒロイン・天野アキ役で出演していたのんとの対面を喜んだ。一方ののんは、「MISS―」への出演を機に、将棋の世界に触れ「もっともっと将棋のことを知って、将棋の魅力に浸りたいな」と笑顔。駒の持ち方に苦戦しながらも、猛特訓の末にスタッフから褒められるまでになったと明かすと、福間は「指し方からきれいな人は警戒されるので。将棋を始める第一歩はクリアできているんじゃないかな」と話した。続けて「勝手なイメージだけど、アーティストもやっていて、センスはあると思う。将棋は多少センスがあればできるところがあるので、始められたらいいのかなと思います」と勧めていた。
「MISS―」は、憎しみにとらわれた女性が将棋を通して人生を取り戻す姿を描いたオリジナルストーリー。のんは家族を見捨て、将棋界で成功を収める天才棋士の父を憎む娘・飛鳥を演じる。復讐(ふくしゅう)心から才能を開花させると、ある出来事をきっかけに将棋の世界に足を踏み入れる姿が描かれる。