俳優の高良健吾が17日、都内で行われた俳優・原田琥之佑主演の映画「海辺へ行く道」(横浜聡子監督、8月29日公開)の完成披露上映会に登壇した。3月19日に歌手・田原俊彦の長女で妻の田原可南子との間に第1子が誕生したことを発表してから初の公の場となった。

 漫画家・三好銀さんの漫画の映画化。予期せぬ出来事と出会う人生の幸福を、陽気なユーモアと想像力で描く人生賛歌となっている。

 包丁売りの男・高岡を演じる高良は、中高生の頃の一番の夏の思い出について「高校2年生でこの世界に入って、高校3年生の夏にオーディションで『ウォーターボーイズ』をやって、みんなで合宿した。奄美大島で撮影したり、釣りしたり…。大変だったんですが、仕事を始めたばっかりのその夏は忘れられない」と振り返った。原田について「(以前は)親子役だった。成長したね」と感慨深げだった。

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