ロバート・秋山、夢グループ・石田重廣社長とのドラマ撮影秘話明かす　「あいつやばい」「セリフ覚えてこない」　
イベントに出席した秋山竜次 画像（1枚）

　お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次が１８日、横浜・みなとみらい「Ｃａｆｅ　Ｆａｎ　Ｂａｓｅ（カフェ　ファンベース）」で行われたテレビ東京「笑ゥせぇるすまん」配信“ドーン！”記念イベントに出席した。

　この日からドラマ「笑ゥせぇるすまん」が全１２話を３週にわたってＰｒｉｍｅ　Ｖｉｄｅｏで独占配信される。

原作は伝説的漫画家の一人である藤子不二雄（Ａ）さんによる不朽の名作「笑ゥせぇるすまん」。黒いスーツで全身を包んだ謎のセールスマン・喪黒福造（もぐろ・ふくぞう）が、悩める現代人の“ココロのスキマ”を埋めていくというオムニバス形式の物語だ。

　喪黒を演じた秋山は「あの喪黒福造を私がやる、正直よく分かりませんでしたね。あれの実写？正直驚きですね。今日も思いました。これは公式なのか？　心配に思いました。これはすごいことだなと。喪黒をやれるのは誇りです。海外でも入国審査が早めに通れるようになるのでは」とキャスティングを喜んだ。

　そして、「と、謙そんしつつも、これまで私のフォルム、顔、目つき、『喪黒じゃん？』って言われてきた。今、人生マックスの体重、色黒さ、すべての条件が整った」と喪黒そのものだと自己評価し、「正直、私、こういう形の帽子かぶってるだけなんです。ほんとに（自分は）喪黒なんだなと」と自負した。

口調も練習してきたそうで、「子供を送り出す時も『はい、いってらっしゃあい。あなたちゃんと勉強するんですよお』と喪黒で言ったりしました」と明かした。

　各話ではゲストが登場するが、印象に残ってるゲストについては第５話の「夢グループ」の石田重廣社長を挙げた。「あいつやばいです。あいつって呼んでいいです。セリフもなにも覚えてないんです。普通の収録時間の３倍かかりました。放送事故になってるのではないかな」と生き生きとエピソードを語った。また、秋山が喪黒福造に会ったら伝えたい願望を聞かれると、「何も気にせずテレビで発言できる時代をもう一回やってみたい」と答えた。

　１８日から３０日までの間、Ｃａｆｅ　Ｆａｎ　Ｂａｓｅではコラボカフェ「笑ゥせぇるすまんカフェ　～♡オナカのスキマ…お埋めします～」が開催される。

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