東京・明治座が18日、慢性閉塞(へいそく)性肺疾患、気管支炎のため緊急入院した歌手・五木ひろしが、「デビュー60周年記念 五木ひろし特別公演 坂本冬美特別出演」を24日まで休演することを発表した。

 公式ホームページによると、五木の現状について「快方に向かっておりますが医師の診断により引き続き静養が必要とされている」と説明し、24日まで休養に専念。

25日以降の出演は「病状を見ながら改めてお知らせいたします」とした。

 代役についても発表。第1部「花のお江戸の快男児 喧嘩安兵衛」で五木が演じる予定だった中山安兵衛役を太川陽介、清水一学役を花柳一、小林平八郎役を安永稔が演じる。第2部スペシャルショーの応援ゲストとして20日に吉幾三、21日に山本譲二、23日に里見浩太朗・はやぶさ、24日に辰巳ゆうとが登場する。

 五木は11日の公演後に体調が優れず医療機関で検査したところ、血液検査で白血球の数値がきわめて高かったことから医師の指示で同日深夜に入院。12日の昼夜2公演、13日の昼公演を中止した。

編集部おすすめ