歌手・市川由紀乃(49)が18日までに自身のインスタグラムを更新。手術から1年が経過したことを報告した。
市川は「ちょうど一年前私は手術をしました」と始めた。「朝8時過ぎから手術着を着て母と叔父と少しだけ話をして、いざ出陣!という気持ちで臨んだ日」と当時を振り返った。「あれからの日々は思ったよりも早く過ぎたような気もしますが、リハビリに努めた一日一日を振り返ると長かったような気も…。いずれにしろ一年後に元気に歌えている自分を、手術を終えたあとの私はまったく想像できなかったので心の底から嬉しく、たくさんの方々への感謝の気持ちが湧いてきます」と感謝を述べた。続けて「あの痛みを知り、乗り越える強さを身につけて、普通に暮らせることがどれだけ幸せなのかを学べたことは自分の人生でとても大きかったと改めて思います」とポジティブに捉えた。「『由紀乃、よく頑張ったぞ!』」と自身を鼓舞し、「枯れやしません 一生懸命生きるぞ」と力強く宣言して文章を締めた。
この投稿にファンは「本当に素晴らしいし美しい」「演歌歌謡界ナンバーワンの美声まだまだいっぱい聴きたいです」「素晴らしい事を得られたと考えられる由紀乃さん素晴らしい」「ガンバルンバの申し子」「まさに若返ってます」と温かいメッセージが多数寄せられた。
市川は昨年6月上旬に受けた検査で「卵巣腫瘍の疑い」と診断され、翌月に悪性腫瘍かを診断するための開腹手術を受けた。その場で簡易検査され、悪性ならば卵巣と子宮、リンパ節、腹膜をその場で切除することになると医師に宣告された。切除後、さらなる精密検査の結果「卵巣がんステージ1」も判明。8月から合計6回の抗がん剤治療を行った。12月に治療を終え、今年2月に歌手復帰を果たした。