フリーアナウンサーの徳光和夫さんが19日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。

 番組では、大ファンの巨人がこの日から9ゲーム差で追う首位・阪神と本拠・東京Dで球宴前最後の3連戦に臨むことを報じたスポーツ報知の記事を紹介した。

 記事では、17日のヤクルト戦(神宮)で送りバント失敗によって懲罰交代となった泉口友汰内野手が18日にG球場で佐々木俊輔外野手とともに、休養日では極めて異例のバント特訓を敢行したことを伝えた。佐々木も同戦の7回無死一塁で初球からバントの構えで見逃し、ファウルで送れず、ヒッティングに切り替えるも遊ゴロ併殺に倒れていた。

 泉口は休養日ながら室内練習場で約30分のバント特訓。二岡ヘッド兼打撃チーフコーチから投じられる球を丁寧に転がした。泉口は「明日以降、しっかり戦力として見てもらえるように頑張ります」と強い思いを言葉に変えていた。

 徳光さんは「ヤクルト戦はバントさえ成功していれば勝てたんだよね」と振り返り「バントは、練習をみておりまして泉口なんかとっても熱心にやってますんで、ピッチングマシンっていうのを相手にしてバントの練習するんです。泉口はかなりそういった中、うまい方だなと思って。佐々木っていう選手もうまい方なんであります。この2人がああいう緊張した場面だと失敗してしまう」と明かし、試合でも「相手はピッチングマシンだと思えばいいんです。そうすりゃできますよ」と提言していた。

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