◆大相撲 ▽名古屋場所7日目(19日、IGアリーナ)

 東幕下3枚目・朝白龍(高砂)が西同14枚目・長村(木瀬)を押し出し、無傷の4連勝で勝ち越しを決めた。3戦全勝同士の対決を制し「まさか全勝で勝ち越しとは思わなかったので。

ホッとしたし、うれしい」と笑顔を見せた。

 場所前は暑さもあり、稽古量は抑え目だった。熱中症になりかけて休んだ日もあったが、体調を見て無理をしなかったことが、今場所での好調の要因の一つだと感じている。自己最高位も「楽に行こう、という感じで」と肩の力を抜き、白星を重ねている。十両昇進へ「あと3番もある。一番一番集中していきたい」と表情を引き締めた。

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