◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)追い切り=7月22日、大井競馬小林牧場

 大井競馬から参戦するイグザルト(牡6歳、大井・荒山勝徳厩舎、父ドゥラメンテ)が、大井競馬小林牧場(千葉県)の坂路で追い切った。1本目に2ハロン24秒2―12秒1を出すと、2本目で22秒9―11秒3をマークした。

気合もほどよく乗っており、状態に不安はなさそう。荒山調教師は「オーナーと相談して、1400メートルの東海Sを目標に調整してきた。中間は短期放牧に出し、帰厩後の雰囲気も良好」と手応えを伝えた。

 同馬は24年の6月まで中央に在籍していた。今回の舞台も2度経験している。「南関東は尾持ち(ゲートの後ろで係員が馬の尾を持ち、スタートをしやすくすること)ができるのでゲートが安定しているが、今回はそれができない。スタートがポイントになりそう」と指揮官。平常心で挑めるかがカギになりそうだ。

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