◆大相撲名古屋場所10日目(22日・IGアリーナ)
新横綱・大の里(二所ノ関)は、西前頭4枚目・玉鷲(片男波)に突き落とされ、3敗に後退した。40歳の玉鷲は最年長金星で勝ち越した。
大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、関脇・若隆景(荒汐)に寄り切られ、5勝5敗の五分。若隆景は6勝目。
関脇・霧島(音羽山)は、東前頭5枚目・平戸海(境川)を寄り倒し、勝ち越した。
小結・高安(田子ノ浦)は、東前頭2枚目・王鵬(大嶽)を寄り切り、7勝目。
東前頭筆頭・安青錦(安治川)は、西前頭3枚目・金峰山(木瀬)を引き落とし、給金を直した。
西前頭8枚目・一山本(放駒)は、西前頭5枚目・明生(立浪)を押し倒し、1敗で単独首位を守った。
新入幕の東前頭14枚目・草野(伊勢ケ浜)は、同9枚目・宇良(木瀬)を送り出し、勝ち越し。
東前頭15枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)は、東前頭13枚目・美ノ海(木瀬)をすくい投げ、給金を直した。
西前頭16枚目・御嶽海(出羽海)は、十両の湘南乃海(高田川)を寄り切り、勝ち越し。
1敗で首位は一山本ただ一人、2敗は霧島、安青錦、玉鷲、草野、琴勝峰、御嶽海の6人。