【ラグビー】兄２人はＪリーガー　ンドカ・ジェニファ、初のＷ杯出場目指す「前に出られるプレーヤーでありたい」
ラグビーの女子W杯イングランド大会で日本代表入りを目指すンドカ・ジェニファ（カメラ・大谷　翔太） 画像（1枚）

◆ラグビー　「太陽生命チャレンジシリーズ２０２５」　女子日本代表―女子スペイン代表（２６日、秩父宮）

　ラグビーの女子日本代表は２２日、「太陽生命チャレンジシリーズ２０２５」のスペイン戦（２６日、秩父宮）に向けた練習を千葉・浦安市内で公開。ＮＯ８ンドカ・ジェニファ（北海道バーバリアンズディアナ）が取材に応じ「多少の重圧はあるけど、こうしてチームとして試合に出させてもらったり、一緒に練習をしているなかで自分を信じるしかない」と、８月開幕のＷ杯イングランド大会へのメンバー入りへ気持ちを高めた。

　埼玉・昌平高まではバスケットボール部。周囲に勧められ、流経大からラグビーを始めた。２３年に代表デビューし、現在１３キャップ。フィジカルとバスケ部時代に培ったステップを武器にする。３きょうだいの末っ子で、長男ボニフェイス、次男チャールスは現役Ｊリーガー。今でもリカバリー方法やストレッチ法など、情報共有して高め合っているという。小さい頃から３人とも負けず嫌い。ジェニファはそれぞれの競技で「刺激になっています」と言う。

　８月に迫るＷ杯。日本は２６日のスペイン戦を経て、本戦を戦うメンバー発表を迎える。チームとして、ベスト８進出を掲げるサクラフィフティーン。夢舞台を見据え、ンドカは「アグレッシブに。

アタックでもディフェンスでも、前に出られるプレーヤーでありたいです」と力強く語った。

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