◆大相撲 ▽名古屋場所11日目(23日、IGアリーナ)
東十両9枚目・錦富士(伊勢ケ浜)が、名古屋場所11日目の23日、日本相撲協会に「頸椎ヘルニア、左大腿部蜂窩(ほうか)織炎」との診断書を提出して休場した。
続けて診断書には「2025年7月21日 左大腿部痛出現。
また7月22日に頚部痛の悪化が出現。
7月23日 当院受診。超音波検査にて左大腿部脂肪織の腫脹あり、上記と診断また既往症である頚椎ヘルニアの悪化も生じていると判断。7月23日より7日間の安静加療を要す。症状改善した場合は復帰可能と考える」と記されていた。
10日目までは8勝2敗。休場は3月の春場所以来で5度目となった。11日目の対戦相手、東十両12枚目・志摩ノ海(木瀬)は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は再出場を含んで横綱・豊昇龍(立浪)ら7人。