浜崎未来　初優勝へ１差２位　「洋服がきつくなった」肉体改造で飛距離アップ　下部ツアー賞金ランク１位
２番、ティーショットを放つ浜崎未来 （カメラ・豊田 秀一） 画像（1枚）

◇女子プロゴルフツアー　大東建託・いい部屋ネットレディス　第２日（２５日、福岡・ザ・クイーンズヒルＧＣ＝６５０３ヤード、パー７２）

　７位から出たツアー未勝利の２５歳、浜崎未来（大和ハウス工業）が６バーディー、２ボギーの６８で回り、通算８アンダーの１打差２位に浮上した。「昨日も今日もショットが良くて、バーディーチャンスを多く作れた。

いいパットも決まってくれた」と笑顔を見せた。

　昨年１２月からトレーナーの元で肉体改造に取り組み、体重は３キロ増。課題だった飛距離は１０ヤード近く伸び、２３０ヤードになった。「セカンドショットが去年よりも短い番手で打てるので楽になった」。トーナメント中も３日に１回のペースでトレーニングを続けている。「大きくなって、ちょっと洋服がきつくなった。飛距離だけじゃなくて球筋が風に強くなったり、そういうところに表れているのがうれしい」と成長を実感している。

　今季主戦場の下部ツアーで６月のプレナスレディースで初優勝し、賞金ランキングはトップに立っている。レギュラーツアーは今季３戦目にして初の予選突破。それも優勝が見える位置で週末を迎えることになったが「そこはあまり意識していない」と首を振った。「こうしてレギュラーツアーに出させていただいて、いい位置でプレーができるので、しっかり楽しみながら、推薦をいただいた大東建託さんに感謝しながらプレーしたい」と残り２日を見据えた。

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