◆大相撲 ▽名古屋場所13日目(25日、IGアリーナ)

 幕内・安青錦(安治川)が2敗で首位を守った。平幕の一山本(放駒)に突かれ下がったが、耐えて押し返した。

前に出て左を差すと最後は寄り切り、7連勝。自己最多タイの11勝目も決めて「自分らしい相撲。我慢して中に入れた。最後は体が勝手に動いた」と話した。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「11勝は立派。もう優勝しかないのでは」と舌を巻いた。14日目は3敗の同・草野(伊勢ケ浜)と対戦。勝ってウクライナ出身初の賜杯をぐっと近づける。

編集部おすすめ