ＲソシエダードがＪ１横浜ＦＣに２―１で勝利…日本代表ＭＦ久保建英は前半の４５分間出場で躍動
集合写真に納まる横浜FCイレブンとRソシエダードの久保建英（右端）らイレブン（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆レアル・ソシエダード　ジャパンツアー２０２５　横浜ＦＣ１―２Ｒソシエダード（２５日・ニッパツ三ツ沢球技場）

　スペイン１部ＲソシエダードはＪ１の横浜ＦＣと対戦し、２―１で勝利した。前半１６分にＭＦバレネチェアの左クロスをＭＦオスカルソンが頭で沈めて、先制点を獲得すると、同４２分にはＰＫを再びオスカルソンが決めた。

後半４２分にセットプレーから１点失うも逃げ切った。２１日のＪ２長崎戦では０―１で敗れたが、欧州５大リーグ所属クラブのプライドを見せた。

　Ｒソシエダードの日本代表ＭＦ久保建英は４―３―３の右ウィングで先発。ハーフタイム後に交代した。得点とアシストこそなかったが、積極的にゴールに迫り、９５９５人の観衆を沸かせた。

　まずは前半７分、右サイドからエリア内へ効果的なスルーパスを送り、味方の好機を演出。すると同２１分にはカウンターからドリブルでエリア内に侵入し、右足でシュート。その後のショートＣＫでもエリア内で切り返し、左足でシュートを放った。

　１―０の同４２分には、２点目につながるＰＫ獲得にも絡んだ。久保の右足パスを受けようとした味方がエリア内でファウルをもらい、ＰＫを獲得。オスカルソンが冷静にゴール左に沈めて、追加点となった。

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