大のプロレス好きの幕内・若元春、ハルク・ホーガンさんを追悼「猪木さんとの試合は伝説」
若元春 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所１３日目（２５日、ＩＧアリーナ）

　西前頭筆頭・若元春（荒汐）が伯桜鵬を寄り切り、５勝目を挙げた。今場所は１０日目に負け越しが決まるなど苦しんだが、そこから３連勝。

「体の動きの面ではあまり変わってないけど、しっかり自分の相撲を見直して、遅いですけど、うまく修正できていると思う」と手応えを語った。

　大のプロレス好き。支度部屋では報道陣に振られ、２４日に７１歳で他界した“超人”ハルク・ホーガンさんへの思いを熱く語った。

　ＷＷＥ時代など、過去の映像を何度も見ていたという。「本当に格好良かった。自分が小さい頃ですけど、（ＷＣＷで作った）『ｎＷｏ』は社会現象になったスーパースターですからね。猪木さんとの試合は伝説。蝶野（正洋）さんとユニットを作って、今でもプロレス会場に行くと、その時のＴシャツを見かける。日本のプロレス界にも大きな名を残した方。ご冥福（めいふく）をお祈りします」と追悼した。

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