◆米女子プロゴルフツアー ISPS ハンダ スコットランド・オープン 第2日(25日、スコットランド・ダンドナルド・リンクス=6538ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、17位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの76と崩し、通算1オーバーで予選カットライン上の暫定61位でホールアウトした。

 2番は第2打を約1・5メートルに乗せて初バーディー。

4番パー3で第1打を大きく右に曲げ、打ち直しの第3打はピンまで10メートル以上に乗った。ボギーパットは2・5メートルほどショートし、3パットで痛恨のトリプルボギーをたたいた。

 続く5番は10メートル以上のロングパットを決めてバウンスバック。8番はアプローチが寄らず、12番でボギー後の13番で再びバウンスバックしたが、15番、16番で連続ボギーに泣いた。

 渋野は大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「伸ばしたかった一日だったので、すごくショックです。最後まで修正できなくて悔しかったです」と涙ぐみながら話した。

 ◆渋野日向子・一問一答

 ―第2日を振り返って

 「伸ばしたかった一日だったので、すごくショックです」

 ―2番でバーディーを奪った

 「最初の3ホールくらい、良かったのはそれだけだった。4番のトリプル(ボギー)からなかなか修正できなかったです」

 ―風向きや肌寒さなど、昨日と違った部分はあった

 「風の影響は多少はあったかもしれないけど、本当に自分の中の問題だったので、最後まで修正できなくて悔しかったです」

 ―中盤は13番でバウンスバックなど我慢もあった

 「諦めずやっていたので、ボギーを打とうが取り返そうという気持ちはすごく強かった」

 ―まだ後半組もプレーしており、予選通過圏内にいる。明日に向けて

 「不本意な通り方ではありますけど、頑張ります」

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