◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」(25日、東京・大田区総合体育館)観衆1308
新日本プロレスは25日、東京・大田区総合体育館で「G1 CLIMAX 35」Aブロック公式戦5試合を行った。
大会を前に新日本プロレスは20日の札幌大会から右ヒザの負傷で欠場しているIWGP GLOBAL王者ゲイブ・キッドが「G1」全戦を欠場することを発表した。
リーグ戦は、ゲイブ選手の残りのBブロック公式戦は不戦敗となる。新日本は公式WEBなどで「ゲイブ選手の試合を楽しみにされていた方には、大変申し訳ございません。何卒、ご了承頂けますよう、よろしくお願いいたします」と謝罪した。
ゲイブは大田区大会の第1試合前にリングに上がり「ここに帰ってきてなんとか『G1 CLIMAX』をやり切ることを願ってたけど、医者から許可を出すのは難しいと言うことで『G1』を棄権する選択しか無くなった。本当に悔しいし、最悪な気持ちだ。この事実を知ってからこの数日は精神的にも参っていた。でも嬉しいことに、ファンから何百もの『しっかり休んでより強くなって帰ってこい』と言うメッセージをもらった。それだけは約束する。このセルリアンブルーのリングに帰ってくる時は、これまで以上に最強なゲイブ・キッドであることを約束する」と誓い、日本語で「ミナサン、アリガトウゴザイマシタ!ガンバリマショウ!」とあいさつした。
◆7・25大田区大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
○ジェイコブ・オースティン・ヤング、グレート―O―カーン(7分40秒、ジェイコブスラダー→片エビ固め)嘉藤匠馬●、YOSHI―HASHI
▼第2試合 20分1本勝負
邪道、○エル・ファンタズモ(6分37秒 ジャックナイフ式エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、ザック・セイバーJr.
▼第3試合 20分1本勝負
金丸義信、○成田蓮(7分07秒、エビ固め)本間朋晃●、海野翔太
▼第4試合 20分1本勝負
○ロッキー・ロメロ、KONOSUKE TAKESHITA(7分32秒、腕ひしぎ十字固め)永井大貴●、鷹木信悟
▼第5試合 『G1 CLIMAX 35』Aブロック公式戦 30分1本勝負
○ボルチン・オレッグ(3勝1敗=6点)(9分57秒、カミカゼ→片エビ固め)SANADA(1勝3敗=2点)●
▼第6試合 同30分1本勝負
○上村優也(2勝2敗=4点)(10分32秒、カンヌキスープレックスホールド)カラム・ニューマン(1勝3敗=2点)●
▼第7試合 同30分1本勝負
○“キング・オブ・ダークネス”EVIL(3勝1敗=6点)(10分31秒、裏EVIL→体固め)タイチ(2勝2敗=4点)●
▼第8試合 同30分1本勝負
○辻陽太(3勝1敗=6点)(13分43秒、変形トケ)大岩陵平(2勝2敗=4点)●
▼第9試合 同30分1本勝負
○棚橋弘至(2勝2敗=4点)(16分02秒、首固め)デビッド・フィンレー(1勝3敗=2点)●