【中京２Ｒ・３歳未勝利】短期免許で来日のバデル騎手が初騎乗初勝利「最初の騎乗で勝てたことを感謝」２３年以来のＪＲＡ２勝目
バデル騎手騎乗のサッカレッロ（右）がゴール前でタマモマサユメ（中）を差し切る。左は３着のオリビアサンライズ（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

　７月２６日の中京２Ｒ・３歳未勝利（ダート１８００メートル＝１６頭立て）で今週から短期免許で騎乗を開始したアレクシ・バデル騎手＝フランス、香港拠点＝がサッカレッロ（牝３歳、栗東・坂口智康厩舎、父ルーラーシップ）で差し切り勝ち。今回の短期免許での来日初騎乗で初勝利をマークした。

　「初めてのダートでしたが、動きもアクションもすごく良くて、合っていると感じました。ゴールしてからも止まらないくらいでしたし、距離が延びてもいいと思います。次走も勝つんじゃないかという雰囲気を感じました」と高評価した。

　同騎手は２３年にワールドオールスタージョッキーズに出場。フェステスバントでＪＲＡ初勝利をマークしており、今回の勝利が２勝目となった。「初勝利もうれしかったですが、またこういう機会が訪れたことをうれしく思います。最初の騎乗で勝てたことを感謝したいです。１か月間、いろんな馬に乗れることは楽しみです」と笑顔を見せた。

編集部おすすめ