【中京３Ｒ・２歳未勝利】コントレイル産駒が２勝目　バースデイフライトが初Ｖ　川田将雅騎手「徐々に精神面が大人になれば」
川田将雅騎手騎乗のバースデイフライト（中）がゴール前でトライアンフパス（右）を差し切る。　（左は３着のシャローアロス）　（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

　７月２６日の中京３Ｒ・２歳未勝利（芝１６００メートル＝６頭立て）は、コントレイル産駒のバースデイフライト（牝、栗東・新谷功一厩舎）が初勝利を挙げた。新種牡馬の同産駒は２勝目。

勝ち時計は１分３４秒３（良）。

　スタートは出遅れて、３角までは中団。促されながら３番手で直線に向くと、じわじわと脚を伸ばした。残り１００メートルを切ってからギアが上がり、ゴール前でトライアンフパス（和田竜二騎手）を鼻差で差し切った。

　川田将雅騎手は「繊細な女の子という感じですね。そのぶんのゲートです。徐々に精神面が大人になってくれればと思います」と評価。新谷調教師は「まだまだ子供ですね。今日は将雅がうまくレースを組み立てて、エスコートしてくれたことが結果につながりました。現状、距離は詰めない方がいかな」と振り返った。次走は未定。

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