7月26日の新潟4R・3歳未勝利(ダート1800メートル=15頭立て)は、単勝1・8倍の1番人気フォンデネージュ(牝3歳、美浦・武井亮厩舎、父ドレフォン)が最後の直線で競り合いを制して初勝利。3週間の“夏休み”を経て、この日から騎乗したクリストフ・ルメール騎手=栗東・フリー=は、復帰後初勝利となった。
大粒の汗を拭いながら取材に応じたルメール騎手は「いいポジションを取ったけど自分から進んでいかなかった。ずっと同じペースで伸びてくれた」とレースを振り返った。“夏休み”に関しては「リフレッシュできました。新潟は暑いけど広い競馬場で僕の乗り方に合っています。きょうはゆっくりと4鞍乗って、あすは7鞍。(これまでの)勝利のリズムをキープしていきたいです」と気を引き締めた。