◆第42回東海S・G3(7月27日、中京競馬場・ダート1400メートル)

 前日最終オッズが7月26日、JRAから発表された。単勝1番人気はダート転向後、4戦4勝で重賞初挑戦Vを目指す(2)ビダーヤ(牡4歳、栗東・矢作芳人厩舎、父リアルスティール)の3・8倍。

根岸Sで24年3着、25年4着と重賞初制覇へあと一歩に迫っている(16)サンライズフレイム(牡5歳、栗東・石坂公一厩舎、父ドレフォン)が4・5倍で2番人気。6・6倍で(7)ヤマニンウルス(牡5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ジャスタウェイ)、(8)インユアパレス(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎、父パレスマリス)が3番人気で並び、その4頭までが単勝10倍を切っている。

 馬連は(2)―(16)が9・7倍で唯一、10倍を切っている。(2)―(8)の12・2倍、(2)―(13)の14・3倍、(8)―(16)の15・6倍が続き(2)ビダーヤを中心に単勝上位人気が支持を集めている。

 3連単は(7)―(2)―(8)の54・8倍、(7)―(8)―(2)の59・2倍と、近走は低迷しているが、無傷の5連勝で昨年7月のプロキオンSを制した(7)ヤマニンウルスの頭が1、2番人気と馬連とやや傾向が違うが、3番人気以降は(2)の1着が目立つ。(2)―(13)―(8)の92・3倍までの9通りが100倍を切っている。

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