ロックバンド「プリンセス プリンセス」のボーカルとして人気を集めた岸谷香と岸谷五朗の長男であるユーチューバーやTikToker、実業家として活動する岸谷蘭丸が25日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 私みたいになるな」に出演。受験を繰り返す理由について語った。
岸谷は幼稚園、小学校、中学校、高校で2度、大学で2度の計7度受験をした。さらに、今後は大学院を受験する予定だと話した。なぜ受験を繰り返したのかと聞かれると「自分が特別な存在だと思っているのですぐに環境を変えたくなる」と告白。「幼少期から自分のことを非常に特別な存在だと思っていた」とキッパリと語ると、スタジオからは「すがすがしい!」と笑いが起こった。
転校や学校に行かない、急に海外に行くなどを繰り返していたといい「当然、親には非常に苦労をかけた」と語った。
両親が芸能人ということが要因だと明かし「生まれた時から新聞に載っている」と話した。出演した高橋真麻にも経験があるかと聞くと、母が出産して退院後に父の高橋英樹とともに3人で会見したと回想。共演者が驚く中、岸谷が「だって考えてくださいよ、芸能2世ですよ」と言うと、高橋は「私はそんなことなかったよ!この人基本人を見下してる」と一喝した。
さらに、幼少期に若年性リウマチを患っていたことも理由に挙げた。痛くて動けないほどの症状だったようで、毎週入院。母が付きっきりで看病してくれたことが特別だと思う理由になっていたと語った。
学校の先生や周囲の大人から特別扱いされることで“特別”だと思うようになったと分析。