俳優の伊原剛志(61)が28日放送のフジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜・午前11時50分)にゲスト出演。60歳、還暦から新たな挑戦として「漫才」を始めたことを語った。
本業以外に副業をやっているかという話題の中で、伊原は「川平慈英と漫才コンビを組みました。漫才ミュージカルをやってます」と発言。舞台共演をきっかけに40年来の友人である沖縄出身の俳優・川平慈英(62)のジェイと、大阪出身の伊原・つよっさんのコンビとして「なにわシーサーズ」を結成し、昨年から活動しているという。
「漫才協会にも入りました。楽しいですね。一応、僕がボケの担当で、デビューして7か月なんですけど、単独ライブもやりました。ネタは15分くらいのものが2本とか」と、本格的な活動であることを明かした。
そして、伊原からMCのお笑いコンビ「ハライチ」に、「営業でどうすることもできない時、どう対応しているか?」と、リアルな悩みを相談。「酒の席だと、出てきた時はワ~ってなるけど、(ネタが)始まったら誰も聞いてない」とこぼした。これに、「ハライチ」の岩井勇気は「会社だったら、一番偉い人に話しかけるしかない。会長とか。そうすると、ほかの人も聞かないわけにいかないから」と、具体的でリアルが答えを返していた。
月曜レギュラーのお笑いタレント・横澤夏子は「私もあります。出た瞬間に(メイン料理の)カニが出てきちゃって。そういう時は話しかけるしかないですよね『カニおいしいですか?』って」と、実体験を語っていた。
伊原は自身のインスタグラムに川平との漫才ミュージカルが千秋楽を迎えたことを報告し、一緒の写真をアップしている。