吉本新喜劇“今年の顔”の西川忠志が30日、マッチョ化した姿を報道陣にお披露目した。間寛平GMの月例会見が大阪・ミナミの吉本興業本社で行われ、今夏も「吉本新喜劇座員総選挙2025」を開催することをサプライズ発表。

その席で忠志は「私ごとですが、昨年6月の終わりから筋トレを始めたんです。今まで一切SNSに出さなかったんですが、1年間たったので出したんです。鍛えてる方はたくさんいらっしゃいますけど、1年なりの僕の体で何かアピールできたら、それはそれで、どうのこうのじゃないですけど…」と長尺かつ笑いのないトークを繰り広げて、他の座員をヤキモキさせた。

 すると寛平GMが「見せたいの?」と助け舟。そして報道陣もやんやの拍手だ。忠志がしぶしぶワイシャツを脱ぐとベージュの肌着越しに筋肉があらわになった。感想の第一声は高井俊彦の「肌着の色よ!」だったが、半裸になると、漫画のような僧帽筋に肩メロンな三角筋、そして上腕、胸もたくましくふくれあがっている。全くもってTシャツの似合うボディーに様変わりしていた。

 すかさず何も手にしていない寛平GMが“エアまきざっぱ”で乳首に迫る。忠志は「ドリルすんのかい? せんのかい? すんのかい? すんません…良く知りません!」と、この日は出席しなかった吉田裕座長のモノマネを、およそ新喜劇座員とは思えないクオリティーで報道陣の目に焼きつけた。

 司会進行のアキ座長にも「全然知らんやん」とダメ出しされたが、そこは異常ポジティブ人間。父・西川きよしの地盤、看板を受け継いだわけでもないだろうが「1票! 1票入れてください!」とファンに呼びかけていた。

フォトセッションでも報道陣に「乳首映っても大丈夫ですか?」と確認する育ちの良さを見せつけた忠志。吉本新喜劇内にも太田芳伸、生瀬行人とマッチョ座員が増えつつあるが、ナニワのロイヤルファミリーからも筋肉芸人が爆誕した。

 ◆吉本新喜劇座員総選挙2025 投票受け付け中。8月31日まで。9月5日に結果発表。詳細は吉本新喜劇ホームページで。昨年3連覇を達成したアキは殿堂入りしたため選外。

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