「サンドウィッチマン」伊達みきおの姪(めい)で声優の伊達さおりがフジテレビ系バラエティー「かのサンド」(日曜・午前10時)の8月からのマンスリーナレーターを務めることが2日、分かった。

 同番組は「サンド」伊達、富澤たけしと狩野英孝が「住みたくなる街」をテーマにひとつの街を取り上げ、その魅力を知るべく散歩するお散歩バラエティー。

 旅歩き番組には欠かせない存在のナレーターをゲストが月替わりで担当しており、これまで女優・鈴木京香、声優・山寺宏一、脚本家・宮藤官九郎、Hey! Say! JUMP・八乙女光など様々な分野で活躍する東北仲間が出演。毎回、話題になっている。

 今回、8月のマンスリーナレーターとして登場するのが伊達の姪で声優のさゆり。宮城県仙台市出身の声優「ラブライブ!スーパースター!!」の澁谷かのん役を担当し、同作品のスクールアイドルグループ・Liella!としても活動中。サンド伊達は伯父にあたり、昨年ラジオで親戚関係を初公表して話題を呼んでいた。

 今回のマンスリーナレーターも伊達が直オファーをして実現したそうだが、以前から番組については会話がされていたようで「実家に帰った時に“いつか絶対やってほしい!”とお願いされていました」と2人の念願がついにかなってのナレーター就任となったようだ。

 収録を終えて、「ナレーションなのに自分も顔を出したり、アドリブで感想を言ったりするのが新鮮だった」と、ナレーターと出演者の距離が近い「かのサンド」ならではのナレーションを楽しんだことを語り、「“親戚のみー君”とか、“サンドウィッチマンのお2人”とか、普段なかなか言わないワードを言うのが不思議な感覚でした」と明かした。

 ついに親戚にまで拡大した東北仲間によるマンスリーナレーターの輪は、どこに行き着くのか!? サンド伊達とさゆりによるひと味違った掛け合いにも注目が集まる。

 ◆伊達さゆりコメント

 今回、オファーをいただいた経緯は?

 「伊達(みきお)さんが私の事務所に“ぜひやってほしい!”とオファーをしてくださったみたいで、後日、伊達さんから“言っといたから!”と言われました(笑)。以前から、実家に帰った時に“いつか絶対やってほしい!”と直接お願いされていて、私自身もいつかサンドさんや狩野さんの番組のナレーションをやりたいという夢を密かに持っていたので、めちゃくちゃうれしかったです!」

 ―ナレーションを終えて

「ナレーションなのに自分も顔を出したり、アドリブで感想を言ったりしたことが新鮮でしたね。あと、“親戚のみー君”とか、“サンドウィッチマン”というワードをこのお仕事で言わせてもらうことがあまりないですし、“サンドウィッチマンの2人”というワードは実家に帰っても言わないので不思議な収録でした(笑)」

 ―ロケのVTRを見ての感想は?

 「個人的にはずんの飯尾さんがめちゃくちゃ大好きで、よく家で飯尾さんのギャグをマネしたりしているので、飯尾さんが出てくるところでは笑って読めなくなるんじゃないかと思ったんですけど、無事に終えられてよかったです(笑)。飯尾さんとは実際に共演したことはまだないので、いつかできたらという新しい夢もできました!私がナレーションを収録した回には仙台編もあるんですけど、私の仙台のオススメは(遊園地の)『八木山ベニーランド』です!伊達さんもよく紹介しているんですけど、『ベニーランド』のフライドポテトがとってもおいしいんですよ、ぜひ皆さんにも食べてほしいです(笑)」

 ―視聴者にメッセージを

 「個人的にずっと見ていた番組を、念願叶ってついにナレーションを担当させていただくことができました。

またサンドさんの番組に呼んでいただけるように頑張りますので、よろしくお願いします!」

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