投手として横浜(現DeNA)、米・ドジャースなどで活躍した斎藤隆氏が、2日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。ちゃっかりした一面を見せた。
トークテーマ「速球VS曲げ球」で速球派として出演した斎藤氏は、メジャー挑戦後、投球に関わる筋肉を徹底的に鍛えた結果、37歳にして当時日本人最速となる159キロをマークした。ところがメジャーリーグでは160キロ超えの投手が珍しくなく、球場は全く盛り上がらず。ベンチも「全く沸かず」だったという。
鍛え過ぎてぴったり着られる服が今でもないなどとこぼした斎藤氏に、MCのダウンタウン・浜田雅功が「でも、そうしないと(球が)速くならなかったってこと?」と質問を重ねた。斎藤氏は「そうやって、食いついていただくのはありがたいんですけど、あんまり長くなると失礼なので…」と言いながら、おもむろにポケットから自著を取り出し「本を書かせていただいてますんで、興味ある方はぜひ!」とカメラ目線で宣伝。「星野さん、もし良かったら」と技巧派の星野伸之氏にプレゼントすると、星野氏は「今から?頑張るわ」と言いながらも受け取っていた。