ベルギー1部シントトロイデンは3日、敵地でシャルルロワと対戦し、1―1で引き分けた。

 GK小久保玲央ブライアン、今夏湘南より加入したDF畑大雅、MF山本理仁、伊藤涼太郎が先発出場。

前半20分にMF伊藤からのパスをMF山本が相手DFラインの裏へ抜け出してエリア内で倒され、PKを獲得。キッカーを務めた伊藤が冷静にゴール左へ決め、開幕戦に続き2試合連続得点で先制した。

 しかし、同41分に失点。1―1で前半を折り返すと、後半20分に相手が退場して数的優位となったが、勝ち越し点は奪えず、1―1で引き分け。開幕2連勝とはならなかった。

 試合後、伊藤は「シャルルロワは本当に球際が激しくいいチームなので、自分たちもそこは警戒していた。なるべく相手のプレッシャーがかからない中でうまくライン間で受けることを意識してプレーした。ボールを持つ時間は増えたが、相手がだいぶ引いてきた。今のチームの課題は、押し込んだ時のクオリティー、最後のアイデアが足りないと感じた。次も簡単な相手ではないが、切り替えて次は勝ち点3を取れるように」と話した。

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