日本サッカー協会は4日、2025年度の第21回・日本サッカー殿堂に6人を掲額すると発表した。

 選手選考は、元日本代表DFで国際Aマッチ122試合出場(5得点)と活躍し、1998年フランスW杯で主将を務めた井原正巳氏の1人。

特別選考には、鈴木保氏(元日本女子代表監督)、半田悦子氏、木岡二葉氏、高倉麻子氏、野田朱美氏(いずれも元日本女子代表選手)が名を連ねた。

 9月16日に式典・レセプションが行われる。

 投票選考は、今年度より殿堂候補入りの時期を、これまでの「満60歳」から「プロ契約最終年(現役引退)から5年経過」に変更し、それに合わせて名称も「選手選考」に刷新した。今回、変更後最初の選考で、井原氏が選出された。

 日本サッカー協会によると、2005年に設立した同殿堂に掲額となった方々およびチームは、高円宮憲仁親王および97名、3チームとなる。

 24年には、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏(イタリア)が日本サッカー殿堂掲額者となった。

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