◆第27回新潟ジャンプS・JG3(8月16日、新潟競馬場・障害芝3250メートル)=8月12日、栗東トレセン

 アサクサゲンキ(セン10歳、栗東・四位洋文厩舎、父ストーミーアトランティック)はCWコースをゆっくりと周回した。洗い場でも落ち着いた姿で、ベテランの貫禄がある。

井本助手は「この時期がいいのか、まだまだ若々しいです。前走の後も体がしぼまないですから」と笑みを浮かべた。

 前走のソレイユジャンプSでは積極的な競馬で見せ場をつくって3着とまだまだ元気だ。「賢いんですよ。息を抜くところは抜くし、馬が全てを分かっている感じです」と同助手。このレースは22年に5着、23年に4着で、経験を生かして勝負に挑む。

編集部おすすめ