日本相撲協会は13日、元幕内・燁司(ようつかさ)の鈴木大司(すずき・だいし)さんが、11日に亡くなったと発表した。51歳だった。

 三重・松阪市出身で、日大を経て入間川部屋へ入門。1996年初場所で幕下付け出しで初土俵を踏んだ。98年夏場所で新十両、99年夏場所で新入幕。幕内在位は8場所で、最高位は前頭11枚目だった。

 引退後は入間川部屋で後進の指導にあたり、「二十山」→「若藤」→「関ノ戸」→「小野川」→「千田川」→「竹縄」と年寄名跡を替え、12年1月に相撲協会を退職していた。

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