◇米男子プロゴルフツアー プレーオフ第1戦 フェデックス・セントジュード選手権 最終日(10日、テネシー州TPCサウスウィンド=7288ヤード、パー70)
38位で出た前年覇者の松山英樹(LEXUS)は6バーディー、1ボギーの65をマークし、通算7アンダーの17位で大会を終えた。ポイントレース上位50人が進むプレーオフ第2戦BMW選手権(14~17日、メリーランド州・ケイブスバレーGC)へ、21位で進んだ。
5番でグリーン右からチップインバーディーを決めた。7番でこの日唯一のボギーを喫したが、8番パー3で第1打を3メートルに運びバウンスバック。13番で162ヤードの第2打を1メートル強につけるなど、後半4つのバーディーで伸ばした。
ホールアウト後「最終戦に行くためには(ポイントを)稼いでおきたかったので、来週少し楽にプレーできるようになると思う」と振り返った。ショットに関して「昨日までも悪い状態じゃないけど、ちょっとしたことで突発的にとんでもないミスが出てしまう。それが今日は少なかったということで良かった」と評価した。
45歳のジャスティン・ローズ(英国)が16アンダーで並んだJ・J・スポーン(米国)とのプレーオフを3ホール目で制し、ツアー12勝目を挙げた。トミー・フリートウッド(英国)とスコッティ・シェフラー(米国)は15アンダーで3位だった。
次戦終了時上位30人が最終戦のツアー選手権(21~24日、ジョージア州・イーストレークGC)で年間王者の座を争う。