「すとぷり」らが所属する「STPR」のビジュアル系2.5次元歌い手グループ「騎士X―KnightX―」(ナイト・エックス)が13日、日本武道館で「騎士X―Knight X―1st ONE MAN LIVE 2025」を行った。
今年5月に新メンバー加入と「KnightA-騎士A-」からのグループ名変更を発表後、初の武道館公演となった。
夏を感じさせる「飴色花火」、ファンの前で初歌唱となる「Mad Snow」など22曲を歌唱。新曲「名も無き夢の中」ではその場でレクチャーしたコーラスでAlice(ファンネーム)と一体になった。
ライブを終え、しゆんは「楽しかったね、本当に。声もペンライトもたくさん届けてくれて、ありがとう」と笑顔。新メンバーのタケヤキ翔は「騎士X―」として初めての大舞台に立ち「ファンの温かさを感じた。人生にかけがえのない瞬間。一生忘れることはありません」と感謝した。
アンコールまで終えると、てるとくんが「あ、そうだ、この後特別な映像が出るんだけど…」と言葉を残して退場。エンドロール後、雑誌「JUNON」(主婦と生活社刊、9月22日号)の実写版単独表紙が決定したことが発表された。これまでライブなどの対面イベントでは顔を出し、それ以外の場では顔を出さないことが多かったが、タケヤキ翔の加入後にはMVも実写化している。また新体制後初のファンミーティング開催も発表された。