◆新日本プロレス「G1 CLIMAX 35」(13日、静岡・アクトシティ浜松)観衆1730

 新日本プロレスは13日、静岡・アクトシティ浜松で「G1 CLIMAX 35」Bブロック公式戦最終戦を行った。

 大会前までの時点で12点(6勝2敗)でIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.が単独首位で3位以内が確定。

そのあとを10点(5勝3敗)で海野翔太、KONOSUKE TAKESHITA、成田蓮が追走する展開となっていた。

 浜松大会では第7試合で単独首位のザックがYOSHI―HASHIを破り、勝ち点を14に伸ばし首位通過を確定し8・16有明アリーナの決勝トーナメント進出をゲットした。

 続く第8試合で海野がオーカーン、メインでTAKESHITAが成田を破り、Bブロックは2位が海野、3位はTAKESHITAに確定。8.14後楽園ホールの『G1 CLIMAX 35』決勝トーナメント進出決定戦で海野がAブロック3位の辻陽太、TAKESHITAがAブロック2位のデビッド・フィンレーと対戦する。なお後楽園大会のチケットは前売りで全席完売、当日券の発売はない。

 有明の決勝トーナメントは、Aブロック首位のEVILが「海野 vs 辻」の勝者と対戦する。ザックは「フィンレー vs TAKESHITA」の勝者と激突する。

 そして、それぞれの勝者が8・17有明での優勝決定戦で今年の最強戦士の座を争う。

 ◆8・13浜松全成績

 ▼第1試合 20分1本勝負

○村島克哉、棚橋弘至(8分18秒 逆エビ固め)安田優虎●、タイチ

 ▼第2試合 20分1本勝負

○ハートリー・ジャクソン、大岩陵平(6分22秒 デスバレーボム→片エビ固め)ジェイコブ・オースティン・ヤング●、カラム・ニューマン

 ▼第3試合 20分1本勝負

○矢野通、ボルチン・オレッグ(5分30秒 首固め)金丸義信●、SANADA

 ▼第4試合 20分1本勝負

永井大貴、○辻陽太(6分38秒 カンパーナ)嘉藤匠馬●、上村優也

 ▼第5試合 20分1本勝負

○ディック東郷、“キング・オブ・ダークネス”EVIL(4分31秒 片エビ固め)外道●、デビッド・フィンレー

 ▼第6試合 『G1 CLIMAX 35』Bブロック公式戦30分1本勝負

○鷹木信悟(5勝4敗=10点)(12分06秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン→片エビ固め)ドリラ・モロニー(4勝5敗=8点)●

 ▼第7試合 同30分1本勝負

○ザック・セイバーJr.(7勝2敗=14点)(17分36秒 変型クラーキーキャット)YOSHI―HASHI(4勝5敗=8点)●

 ▼第8試合 同30分1本勝負

○海野翔太(6勝3敗=12点)(12分05秒 Second Chapter→片エビ固め)グレート―O―カーン(4勝5敗=8点)●

 ▼第9試合 同30分1本勝負

○KONOSUKE TAKESHITA(6勝3敗=12点)(20分50秒 レフェリーストップ)成田蓮(5勝4敗=10点)●

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