◆第61回札幌記念・G2(8月17日、札幌競馬場)追い切り=8月14日、函館競馬場

 重賞3勝目を狙うアルナシーム(牡6歳、栗東・橋口慎介厩舎、父モーリス)が主戦の藤岡佑介騎手=栗東・フリー=を背に芝コースで最終追い切りを行った。

 この日は馬場の外めを回りつつ、人馬のリズムを合わせるようにゆったりとした走り。

力むことなく、スムーズに駆け抜けた。1週前に同じく芝コースの併せ馬でしっかりと負荷をかけており、この日は微調整でまとめた形だ。2週連続で騎乗した藤岡は「使って、集中力が増して、馬が良くなっている。少しかかるぐらいの方が脚がたまると思って、1週前に併せ馬をお願いしましたが、悪い方にはいってないと思います」と手応えを口にした。

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