2026年1月の新春浅草歌舞伎(1月2~26日)に中村橋之助、市川男寅、中村莟玉、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松が出演すると14日、松竹が発表した。

 若手が大役に挑戦して飛躍のきっかけをつかむ歌舞伎俳優の登竜門。

40年以上の歴史があり、浅草の正月の風物詩として定着している。前回から橋之助、莟玉らが中心となるメンバーに一新され、今回から市川男女蔵の長男で立役と女形の両方で活躍する男寅が参加する。演目は後日、発表する。

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