人気漫画家・小林よしのり氏(71)が14日までに、脳梗塞(こうそく)のため入院していることを公式サイトで明かした。
小林氏は12日の同サイトで「入院しています」と報告。
さらに14日には個室に移ったと投稿。トイレに入ろうとしたら看護師2人に車椅子に乗せられたとつづり「わしは脚は麻痺(まひ)してない。平然と立って歩けるのに、看護師を呼ばなきゃならない?」「脳内が血栓だらけだから、今度破裂したら、脳卒中で死ぬか、全身麻痺かもしれない。それで歩かせてもらえない」などの思いも書き込んだ。
小林氏は「東大一直線」「おぼっちゃまくん」などのギャグ漫画のヒット作で知られ、1992年から雑誌「SPA!」で時事風刺漫画「ゴーマニズム宣言」を連載。最近では7月の参院選で東京選挙区から無所属で出馬した山尾志桜里元衆院議員(51)の応援演説に駆けつけるなど精力的に活動していた。