スノーボード女子アルペン スノーボード女子アルペンの三木つばき(22)=浜松いわた信金、掛川桜が丘中出=は14日、2025―26年シーズンを前に、15歳の頃からパーソナルスポンサーを務める掛川自動車学校で行われた壮行会に出席した。同席した掛川市の久保田崇市長は、三木が最大の目標と掲げる来年2月8日のミラノ・コルティナ五輪のレース日に、掛川市内でパブリックビューイング(PV)の開催を計画していることを明かした。
温暖の地・静岡から金メダル獲得を目指す地元ヒロインにパワーを送る。久保田市長は「目標のシーズンがいよいよ始まる。五輪では悔いのない最高の滑りをしてほしい」と激励。「試合当日は掛川市民、みんなで応援したい」と早くも半年後のPV開催を示唆した。今月下旬に渡欧し、五輪シーズンに向けて雪上練習に入る三木は「地元の皆様の支えは本当に心強い。金メダルを持って帰られるように頑張りたい」と決意を新たにした。