【中京記念】マイルＣＳ２着以来のエルトンバローズは好仕上がり　陣営「秋に向けて格好をつけて欲しい」
エルトンバローズ 画像（1枚）

◆第７３回中京記念・Ｇ３（８月１７日、中京競馬場・芝１６００メートル）＝８月１５日、栗東トレセン

　骨折明けのエルトンバローズ（牡５歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ）は昨年のマイルＣＳ２着以来、今回が９か月ぶりの実戦。この日はリズムのいい走りで坂路を駆け上がった。

「おととい（１３日）に追い切って馬体もスッキリした。先週よりもいい状態」と田中助手も確かな上昇を感じ取る。

　中京は２３年２月の未勝利戦（芝２２００メートル）９着以来、２度目。「馬の状態、距離も違う」と同助手。２３年の毎日王冠を制するなど、東京では結果が出ているだけに左回りも問題はない。「秋に向けて格好をつけて欲しい」。目標のマイルＣＳ（１１月２３日、京都）に向け再スタートを決める。

編集部おすすめ