お笑いコンビ「おぼん・こぼん」が15日、東京・アップリンク吉祥寺で行われた映画「ダマガール」(YUA主演、清水佳代子監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。
TBS系バラエティー番組「水曜日のダウンタウン」(水曜・後10時)の企画で不仲から和解に転じ、ブレイク。
今年でコンビ結成60周年を迎えた。舞台あいさつは上映後に行われ、おぼん・こぼんはそろって観客席から登場し、「一流芸能人のおぼんです」「二流芸能人のこぼんです」とそれぞれあいさつ。おぼんが「初めての映画の仕事。(オファーが来た)あの頃は仲良かったよな?」と振れば、こぼんは「いや、悪かったよ」とツッコミ。さらに、おぼんは「台本あるの?って聞いたら、『ないです』と。『いつも通り、仲悪くケンカしてください』って言われました」とたたみかけ、会場は大笑いだった。
不慮の事故がきっかけで仲たがいしたミチル(NOWA)とマヤ(YUA)が、けん玉の世界選手権に挑む青春ドラマ。おぼんがミチルの祖父、こぼんがマヤの祖父を演じる。
出演シーンは短く、こぼんは「まさにウォーリーを探せ状態」と苦笑い。おぼんも「まばたきしているうちに消える。まばたき俳優です」と笑い飛ばした。
写真撮影時もおぼん・こぼん節がさく裂。
おぼんが「どこから来たの?」「どこに帰るの?」と聞けば、登壇者が「イエーイ」。続けて、おぼんが「カマンベール?」と聞けば、登壇者が「チーズ」と回答し、終始笑いを誘った。