◆第45回新潟2歳S・G3(8月24日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月19日、栗東トレセン

 タイセイボーグ(牝、栗東・松下武士厩舎、父インディチャンプ)が新種牡馬の父にJRA重賞初勝利を届ける。この日は坂路を66秒6―16秒0でキャンター。

ダリア賞2着から中1週となるが、軽快なフットワークに「疲れはなさそうですね」と松下調教師はうなずいた。

 6月21日のデビュー戦を勝利し、父にJRA初勝利をプレゼントした。前走は出遅れが響いたが、初戦は発馬を決め好位から勝ち切った。「(デビューからの2走は)違う展開でしたし、前からでも後ろからでも競馬ができる。器用なんでしょうね。前走を見ると距離も大丈夫だと思います。五分のスタートなら」とトレーナー。1ハロンの距離延長も問題なしを強調していた。

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