Ｊ２札幌が甲府に２―１で３試合ぶり白星　柴田慎吾監督、２戦目の指揮で初勝利
勝利の瞬間、両拳を握りしめて絶叫するJ２札幌の柴田慎吾監督 画像（1枚）

◇明治安田Ｊ２リーグ　▽第２７節　札幌２―１甲府（２３日・ＪＩＴ　リサイクルインクスタジアム）

　　Ｊ２札幌は２３日、アウェーで甲府を２―１で破り、３試合ぶりの勝利を挙げた。

　前半１７分、ＦＷマリオセルジオ（２９）が５試合ぶりとなるゴールを決めて先制。

同３０分にはＭＦ朴ミン奎（３０）がＪ初得点を挙げて加点した。その５分後に１点を返されるも、体を張った守備でリードを守り切った。

　１１日に就任した柴田慎吾監督（４０）は、２戦目の指揮で初白星を手にした。勝利の瞬間は雄たけびを上げ、選手やスタッフから祝福を受け「ほっとしている」。そう胸をなで下ろしたが「自分のことよりも、コンサドーレが勝てたことが何より」と繰り返した。２００８年にプロ選手としての人生を踏み出したチームで、監督として勝ち点３をつかんだことを何よりも喜んだ。

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