背番号8が跳び上がって喜んだ。0―0の前半35分、C大阪の元日本代表MF香川真司(36)が、FW本間のパスに直接左足を合わせてゴール。
リーグ戦では7月19日の湘南戦(レモンS)以来の先発出場。「この年齢になると特に、試合に出続けないと状態が上がらない」と明かす。約1か月ぶりのスタメン。中盤での攻防を制し、両サイドへのパスも足元につけた。アーサー・パパス監督(45)もポジショニングについて「よく分かっている」と称賛。ドルトムントやマンチェスターUなど世界で活躍した両足への信頼は不変だ。
試合は1―1で引き分けた。リーグ連覇中の神戸に今季2戦負けなしだが、香川は「彼らも過密日程で万全ではないでしょうし、僕たちのホームなので。いいサッカーをしたじゃなくて勝たないといけない。