11人組グローバルグループ「JO1」の白岩瑠姫が26日、都内で行われた長編アニメーション映画「アズワン/AS ONE」の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 主人公の高校生・ヨウ役で声優に初挑戦した白岩は同映画の主題歌「巡星(めぐりぼし)」の作詞作曲も担当。

公開を受け、白岩は「公開した日に日本にはいれなかったんですけど、すごい量のメッセージが届いた。今回初めてJO1を知っていただいた元々原作のファンだった方からの言葉にもほっとしたし、うれしかった」と喜んだ。

 グループのワールドツアーと平行して歌をつくったといい、「責任やプレッシャーが公開するまでずっとあったので、いったんほっとした。幸せな気持ちに5日間ぐらい浸ってます」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 作品にかけて絶対に譲れない信念を聞かれると、「僕いっぱいあるんですけど、終わりがあることに美学を感じているんです。人もそうじゃないですか。終わりがあるからはかないし、魅力を感じてるんです。昔から。今回曲をかかせてもらいましたが、今後僕があと何曲この世に残せるかとか、わからない。だからこそ、いただいたお仕事や目の前のことはできるだけ全力で出し切りたい。いつ自分が終わりになってしまっても後悔のない人生を生きようというのが僕の美学」と答えた。

 新しく挑戦したいことについては「新しい姿を見せていきたい。

僕としてもグループとしてもやってないはじめてのことを挑戦していきたい」と話した。

 この日、同作のキャラクターデザインを務めた貞本義行さんが描いた似顔絵を贈られた白岩は「うれしい!部屋にかざります」と喜んだ。

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