◆天皇杯▽準々決勝 FC東京2―1浦和(27日・埼スタ)

 浦和はFC東京に1―2と逆転負けを喫し、天皇杯16強で敗退した。前半42分、負傷から復帰したFW小森飛絢のアシストから、FW金子拓郎が決めて先制。

しかし後半、FC東京のFWマルセロ・ヒアンに2ゴールを許した。

 前節J1リーグの柏戦(22日)では、前半2点のリードから4失点で逆転負け。2試合連続の逆転負けに、浦和のマチェイ・スコルジャ監督は、時折ため息をまじえながら「前半はいいパフォーマンスだった。ハイプレスもうまくいっていた。そのハイプレスから得点も生まれた。後半も同じ形で続けよう、と話しをしました。しかし(1失点目は)ペナルティーエリアにPAに8人いたにもかかわらず、マルセロヒアンにシュートを打たれ、嫌な失点をしてしまいました。失点の後はチームがナーバスになってしまい、落ち着いてプレーすることができませんでした」と振り返った。

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