マンチェスターU所属のアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョ(21)のチェルシー移籍が確定したことが明らかになった。
英高級紙『ガーディアン』を始め、英メディアが一斉に報じたところによると、チェルシー側がガルナチョ獲得に自信を深めており、クラブ間の合意は「間近」と確信しているという。
「ガーディアン」紙によると、移籍金は3500万ポンド(約71億500万円)から4000万ポンド(81億2000万円)の間で決着。マンチェスターUは当初ガルナチョの売却金を5000万ポンド(約101億5000万円)に設定していたが、移籍市場が閉まる最終週に突入して妥協した形になった。
ガルナチョは昨シーズン、新任のアモリム監督との間に確執が起こり、レギュラーの座を逸した。チェルシー側はそんな21歳アルゼンチン代表FWの詳しい心情調査を行い、「環境が変われば再生できる」という結論に達したという。
17歳でマンチェスターUの一軍デビューを果たした逸材。再ブレークも夢ではない。