浦和のマチェイ・スコルジャ監督が29日、新潟戦(31日・埼スタ)に向けた取材に応じ、24日に加入が発表された元スウェーデン代表FWイサーク・キーセテリン(33)について言及した。キーセテリンは7月中旬に前所属のスウェーデン1部マルメで最後の出場を果たした後、パーソナルコーチとトレーニングを続けている状況。

まだチームには合流していない模様だが、指揮官は「彼が加入してくれることは、非常にうれしい。9番のポジションでチーム内競争をより活発にしてくれる選手。ハードワーカーであり、賢さ、技術もある、戦術的な規律も守ることができ、性格の面でもいい話を聞いている」と明かした。

 すでにオンラインでの面談は果たしており「非常に強い個性、キャラクターの持ち主で、まじめなタイプでもあると感じました。チームとしてこういうタイプを必要としていました」と語ったスコルジャ監督。チームは今季、最大で残り16試合を戦うが「15試合に関わってもらえれば」と、9月3日のルヴァン杯準々決勝第1戦・川崎戦以降の起用をイメージしていた。

 一方で今夏にはここまでセンターバックなどDF陣の補強は行わず、レギュラー陣には負担がかかっている状況もある。8月20日に移籍ウインドーは閉幕。リーグ戦出場可能な選手に関しては、9月12日までは所属クラブがないフリーの選手、または育成型期限付き移籍での登録が現実的な選択肢となる。

 スコルジャ監督は現状のチームについて「世界中のどの監督にきいても、選手の人数とクオリティーに、完全に満足している人はいないと思います。ただ今シーズン、こういうメンバーをそろえてもらったことには感謝しています。私はこのメンバーには可能性があると思っていますし、全員が日々ハードワークを見せています。

私が監督としてしていかなければいけないことは、FC東京戦の前半でみせたパフォーマンスを90分、続けさせていくこと。イサクが到着すれば、チーム内のバランスも少し変わってくると思います。他の攻撃の選手に対する要求も、さらに上げていくことができる」と言及。キーセテリンを含めた現有戦力を生かしたチーム力のアップを誓っていた。

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