俳優の黒崎煌代が2日、都内で行われた主演映画「見はらし世代」(団塚唯我監督、10月10日公開)のジャパンプレミア舞台あいさつに出席した。
若手映画作家育成事業ndjcにて短編「遠くへいきたいわ」を監督した団塚氏のオリジナル脚本による長編デビュー作。
黒崎は映画初主演。撮影から1年足らずの公開で「もう公開なんだというのが素直な気持ち。あっという間で、少し寂しい気持ちもあります」と率直な思いを明かした。カンヌ国際映画祭への出品を機に世界で一足先に注目され、国内での公開予定も早まったという。
3年ほど前から親交があったという団塚監督からのオファーで「友だちの僕に投げてくれた」と歓喜。芝居にも「あえて作り込んでという感じではなかった」と自然体で臨んだと振り返った。