来年のW杯北中米大会のアフリカ予選が5日に行われ、前回カタール大会で4位のモロッコが3大会連続7度目の本大会出場をアフリカ勢一番乗りで決めた。

 モロッコはホームでニジェールと対戦し、5―0で快勝。

前半29、38分にサイバリが決めて2点をリードすると、後半にも3点を加えた。6戦全勝とし、2試合を残してE組1位を確定させた。ニジェールは前半26分に退場者を出していた。

 英公共放送BBCは「モロッコにとって完璧な夜となった」と伝えた。再開発されたプリンス・ムーレイ・アブデラ・スタジアムの初戦には6万3000人が集まった。同スタジアムは、来年1月に開催されるアフリカネーションズ杯決勝の会場となり、モロッコが30年W杯を共催する際にも使用されるという。

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