横浜ＦＭ、川崎との神奈川ダービーに今季最多４万人超の来場見込み…大島秀夫監督「勝利をつかみ取りたい」
「横浜一丸」と書かれたマリノスアドトラックの前に立つ横浜M・大島監督（横浜F・マリノス提供） 画像（1枚）

　横浜ＦＭの大島秀夫監督が１２日、神奈川ダービーでの必勝を誓った。

　Ｊ１残留へ重要な試合となる川崎戦（１３日・日産ス）は「横浜一丸　ＮＩＳＳＡＮ　ＤＡＹ」と銘打ち開催されるが、前日練習を行った横須賀市内の練習場には、同日に日産スタジアムで展示されるマリノスアドトラックが登場した。

ファンやサポーターからのメッセージが記されたトラックを目にした大島秀夫監督は「多くの皆さんの力強いメッセージを見て、改めて闘志がわいてきました。それと同時に、絶対に川崎との神奈川ダービーに勝つしかないという気持ちが、より高まりました」と決意を示した。

　現在チームはＪ１残留圏内の１７位に位置するが、降格圏内の１８位湘南とは勝ち点２５で並んでおり、４月の対戦では終了間際の失点で３―３の引き分けに終わった神奈川ダービーをクラブ一丸で制し、浮上への足ががりにしたいところ。来場者は今季最多４万人超が見込まれており、指揮官も「『勝利』が入ったメッセージも多くありましたので、本当に皆さんの期待に応えられるように、最後の最後までアグレッシブに全力で戦い、マリノスファミリー一丸となって勝利をつかみ取りたいと思います」と必勝を誓った。

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